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2020年07月15日 [FAQ]

相続に関することはどちらに相談するのがいいですか?

亡くなった祖父が所有していたという土地があることを最近知り、私の両親もとてもびっくりしています。祖母は他界していますし、父のお兄さんも他界しているため血縁関係で一番近く、存命なのは父になりますがどのように相続の手続きをすればよいか分かりません。祖父が亡くなったのは15年近く前の事ですが、亡くなる前に当時所有していた不動産の名義変更をしていたため特に大きな問題はなかったそうです。最近になり発覚した土地のことは誰も知らなかったため寝耳に水で、税金などもどうなるのかと心配しています。このような相続の相談はどちらにするのがよいでしょうか。教えて下さい。

回答

相続問題のプロである弁護士や司法書士へ相談するのが良いでしょう


被相続人しか知らない財産や、被相続人本人も忘れてしまっている財産についてその記録が自宅にない場合、その存在をご家族が把握するのは難しいものです。しかし、そういった被相続人の名義のままの預金や株、土地や建物などの多様な「財産」が放置されているのは珍しいことではありません。財産の所有者が突然の事故で死亡したり、認知症などで正常な判断が難しくなった場合、普段から財産について話していなかった場合など、予期せぬことにより誰にも分ることなく眠ったままの財産が発生するのです。そのため、早い段階での公正証書遺言書の作成が勧められており、それは資産の多い家庭だけでなく、「持ち家と預金のみ」という一般的な家庭でも同様に指摘されています。家は不動産であり、不動産は立派な財産です。先に述べたような被相続人の名義のまま放置されている財産は「放置財産」と呼ばれています。
新たに発見された財産については相続人の間で分割協議を行い遺産分割協議書を作成しなくてはいけません。以前に遺産分割協議書を作成されていれば現在でも有効であり、その中に新たに発見された財産について誰が取得するかという趣旨の記載があれば遺産分割協議書を作成する必要はありません。遺産の額が増加すれば相続税に影響する場合があり、修正申告が必要になるでしょう。また、長い期間放置されていた土地の相続をする場合、延滞税などは発生しません。法律に基づき、相続の開始があったことを知った日からと定められており、申告しなければいけない期限は10か月と規定されているため、弁護士や司法書士など相続問題、放置財産に詳しい専門家へ相談し手続きを進めましょう。

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