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2020年06月16日 [FAQ]

ビジネスパートナーに騙されてお金を取られてしまいました

作戦、一緒にビジネスを立ち上げたパートナーに騙されて、出資したお金を取られてしまいました。
元々、別の企業のビジネスを引き継いで、商品などを買い取りつつ、新規の事業として売上なども含めて少ない出資で最初からそれなりの利益が見込めるという話でした。
しかし、蓋を開けてみれば、負債だらけのとんでもない会社で、このパートナーも騙されていたようです。
一緒に頑張っていくと約束した中だったので、出資した金額が帰ってこないのは仕方がないのですが、その後、実は出資話がウソだったということが判明しました。
パートナーは認めませんが、出資先の社長やその周りからは、そんな話はないし、お金も受け取っていないとのことです。
これって、詐欺ですよね?
なんとかお金を回収し、それなりの罪に問うことはできないでしょうか?

回答

証拠があれば罪に問うことも可能です。


金銭トラブル、しかも知人の場合は結構こじれるケースが多いです。
今回の場合、ポイントは3つあります。

1.借用書があるかどうか(公正証書になっているかどうか)
2.ウソだったという証拠があるかどうか
3.現在の相手には財産があるかどうか

です。
そもそも、今回はお金を貸すという話だったのか、それともお金を投資するという話だったのかで、かなり状況は変わってきます。
仮に、買収のために必要な金額を一時的に貸して、返してもらうという約束だったのであれば、借用書が必要です。
借用書も、公証人役場に行って、ちゃんと公正証書として認められていなければ、法的な効力は発生しません。
次に、この出資話がウソだったかどうか、そして、この金額を受け取っていないという先方の社長の言い分を証明できるかどうか、です。
もし本当にウソだったとしても、あなたが渡したお金がどこでどう使われているのかまでちゃんと追跡する必要があります。
最後は、現在の相手は支払える能力があるかどうか、です。
仮に借用書もあって、ウソだという証拠も揃ったとしましょう。
そうなれば、裁判で勝てる可能性は高いです。場合によっては、刑事事件として扱うこともできるかもしれません。
しかし、いくら裁判所がお金を返金するように命じても、払う能力がなければ払えませんし、それ以上の効力は裁判所の命令には生じません。
相手を憎む気持ちはわかりますが、まずは示談を目指すことが一番の近道だと思います。

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