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2019年06月10日 [FAQ]

税理士と公認会計士の仕事の違いは何ですか?

友人の家系は仕業についている人が多く、周りから見ても生活は豊かで安定しており、羨ましく思ってきました。自分の家系にはそういった職業の人はいないのですが、将来を考えても安定した仕事に就きたく、税理士か公認会計士など企業を支える立場の仕事に興味があります。この2つですが、仕事の違いをよく理解できていません。友人のお父さんは公認会計士とのことですが、税理士の仕事もしているそうです。そういったことはよくあるのでしょうか?資格は両方取らなくてはいけないのでしょうか?業務は似ているのでしょうか?質問ばかりですみません。教えて頂けると幸いです。

回答

共に経理のプロフェッショナルですが、業務内容は異なります


税理士と公認会計士の業務は重複している部分もありますが、異なる仕事です。税理士は企業経営者の立場から会社に寄り添った立場で税務の代行を行います。企業内で行う年末調整や青色申告、白色申告などの書類作成など、代行してほしいと希望される場合に依頼されます。税理士資格を持っていない人に頼むと違法になります。政務調査を受ける場合、専属契約している税理士が立ち合いをしたり、会社の融資にかかわる業務を依頼されることもあります。
一方、公認会計士は公平な立場の監査やM&Aでの企業価値の算出などを行います。資本金が5億以上、または負債総額が200億以上の会社は監査を受けなくてはいけないため、比較的規模の大きい会社が取引先となることが多いです。仕事が膨大になりすぎるため、複数人でチームを組んで監査を行うことも多い傾向です。
公認会計士の資格を取れば、税理士の登録も出来ますが、逆はありません。両方されている人は公認会計士資格を持って、両方の業務を行っています。会計士試験は論理性や応用力が問われ、税理士試験は計算力や暗記力が問われます。
同じ年代における収入を見ると、取引先が大企業と言う点もあり、公認会計士の方が給与面で優遇されている傾向です。税理士は企業に勤める税理士より独立して顧問税理士になる方が複数の企業から顧問料をもらえるため、収入が上がります。税理士、公認会計士のどちらも難易度の高い試験に合格する必要があり、どちらを選ぶかはどのような仕事をしたいか、誰と仕事をしたいかにより選択となります。それぞれの職業を見比べて慎重に選びましょう。

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